STRUCTURE 構造
技術を結集させた信頼の構造

徹底した安全が求められる建物構造だからこそ、万一の地震に備える制震技術をはじめ、架構形状の中より内外周のチューブ架構を効果的に組み合わせた「パラレルクロスチューブ架構」を採用するなど、住戸内に柱と梁の少ない空間を実現し、安全快適な住戸が生み出されています。
支持層
地下約17mには土丹層というN値60以上の強固な地盤があります。『パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワー』では、この高い支持能力を有した土丹層に直接建物をのせています。
直接基礎
強固な支持層に建物全体を面で支持させる直接基礎が採用されています。耐震や強度など、さまざまな観点で多くのメリットを持っています。東京都庁や新宿の高層ビル群も直接基礎で建築されています。
制震構造
制震構造とは、地震などによる振動を、建物に施した制震装置で吸収し、揺れを小さくする建物構造です。本物件では、建物の要所に「制震間柱」という制震装置を設置して地震の力や揺れを低減させています。また、メンテナンス面で優れていることも特徴です。
軸力フリー制震間柱(制震ダンパー)
今回採用された制震装置となる「軸力フリー制震間柱」は、内蔵された特殊な鋼板が変形して地震エネルギーを吸収することで、柱や梁などの構造躯体にかかる地震力を低減することができます。中程度の地震から大地震まで幅広く装置が働くことが特徴です。
スーパー・フレックス・チューブ
「スーパー・フレックス・チューブ」とは、建物の外周に配置した柱とそれをつなぐ梁で構成されるチューブ架構です。『パークシティ武蔵小杉ザ・グランドウイングタワー』では、この架構形状の中より内外周のチューブ架構を効果的に組み合わせた「パラレルクロスチューブ架構」を採用し、住戸内に柱と梁の少ないワイドスパンな空間を実現し、自由度の高い住戸プランが生み出されています。
スーパーフレックススラブ
竹中工務店の特許技術であるスーパーフレックススラブは、変断面斜めスラブにすることにより、段差スラブに比べて、水場範囲が広がるとともに、天井高が高くなる範囲も広がります。さらに十分なスラブ厚も確保したため、遮音性能が向上するメリットもあります。
高耐火+超高強度コンクリート
通常のコンクリートが18~24N/mmとされる中、本物件の低層部の一部には最大80N/mm²という超高強度コンクリートが採用されています。1m²当たり8,000トンの力にも耐えうる強度を持ち、さらに高耐火、高耐久のコンクリートです。
※超強度コンクリートは低層部の一部の柱に使用しています。
※超強度コンクリートは低層部の一部の柱に使用しています。
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